長いイベントでしたね。本当にまったり休ませておくんなまし。
で、王子様のプロポーズGREE版も続編が配信されるんですね。
第一弾はキース＆グレン。
私はまだグレンの本編、18,000のアバターミッションが終わったとこだよ。
そうそうエドワードもシナリオとして私は好きでした。
ヒロインに理解があるというか、エドワード、大人です。
強引さとかハラハラドキドキは少ないかも知れないけれど、
一緒にいて楽ちんだろうなーって思った。

で、ざっくりネタバレいきます。
ネタバレが嫌いな方は回れ右。
また細かくメモを取ってプレイしていないので、かなりうろ覚えです。
詳細なレポではないことをご了承下さいませ。

ヒロインがピエールさんのブライダルコレクションのお手伝いに行っていて、
ショーを楽しんでいたところ、
ジョシュアが突然現れて、ヒロインにどのドレスを着せたらいいかなんて、
妄想を炸裂させます。どこにお前を出しても恥ずかしくないようにだとか、
ブツブツ言ってるの。
ヒロインは思うわけ。「まるで新婦のお父さんみたい」って。
ジョシュア、私は好きなんですけど、確かにオッサンなのよねぇ(笑)
そこへレオナルドがやって来て、二人をからかってるんだけど、
じゃあ、ヒロインは俺がもらっちゃおうかな？なんてけしかけると、
ジョシュアは途端にトーンダウン。ヒロインはなんとなくモヤっとしてるのね。

そのショーも終わったとある日、ヒロインが生地を買出しに行った帰り、
公務帰りのジョシュアととある教会に行きます。
その教会は昔のドレスヴァンの王族が結婚式を挙げていた由緒ある教会で、
「ヴァージンロードを音を立てずに歩くと、二人は永遠に結ばれる」
という言い伝えがあるんですって。
ドレスヴァンで結婚するっていうのはどんなもんかっていうのを
ジョシュアが教えてくれるんですが、
「30分前にお城に到着しています」ってジャンが言うくらい、
とうとうと説明され、全然意味がわからないヒロインは(てかジョシュアの説明が長い)、
ドレスヴァンの歴史なんかを紐解いて、自分で調べようと思うの。
で、調べ物をしているところに現れたのはまたレオナルドで。
「ヴァージンロードを音を立てずに歩くと、二人は永遠に結ばれる」
という言い伝えのために、音を立てずに歩く練習をするヒロインに、
歩き方のレッスンをしてくれるんです。

難しいのよねー。音を立てずに歩くって。
私、クラシックバレエを習っていたんですが、音を立てずに歩けって言われまして。
トゥでも極力足音をさせるなってって教えられました。
小さい頃からの習い性になっているので、割と音をさせないで歩く方なんですが、
意識するとかなり腰と脚に来ますね。(このシナリオ読んで、試してみた……試すな！ｗ)

ヒロインとしては、ジョシュアには言いたくないんですよ。
レオナルドと二人で練習していたことも、本当は結婚したいことも。
(本編をやった後だと違和感あるんだけど、二人の仲は秘密らしい)
で、ジョシュアは融通ききませんから、
お前とレオナルドがいいなら、二人の好きにしろ、ってなります。

衝動的にお城を飛び出したヒロインの携帯には、
ジョシュアからの着信がずらっと並んでいて、ついでメールが来ます。
「あの教会で待っている」と。
ヒロインはピエールさんのショーでジョシュアが色々言っていたのを聞いて、
前のめって勝手に結婚というものを期待したわけね。
本当は一国の王子様と結婚するって並大抵のことではないのをわかってるんですけど、
やっぱり目の前で色々言われるとねぇ、うん、期待するわね(苦笑)

で、教会に向かうとジョシュアが待っているわけです。
「どんなに足音がうるさくっても、お前しかいない」って言われる。
このあたりの台詞が良かったです。

(ヒロインとの結婚にはたくさんの障害が待っていると思うし、
自分が普通の立場じゃないこともわかっているけれど)

「……お前に出会った瞬間から……
心だけはフツウの男だということがよくわかった」
「俺は……ひとりの男として……お前を愛している」

(自分は王子で、それは変えられないし、使命もあると思っている。
だから障害もあるのもわかっているけれど)

「それでもお前のいない人生など考えられない」
「本当の誓いを立てるまで、どれくらい時間がかかるかわからないが……
この先も俺のそばにいてくれるか？」
　
私はこういうの好きなんだよねぇ。好きってか、弱いんです。
で、迷信なんざ、信じやしない、ってタイプのジョシュアが、
お前と幸せになれるならば、迷信だって知っていても、それを信じてみようと思った、
なんて言うんですよ。すっごい、キました。
そしてこういう時に妙に大人なのが、ジョシュアで。
自分にヒロインを縛る権利なんかないんだ、って、言明した上でラストに

「だから……お前を縛る権利を俺にくれないか」

と言われたら、そんなもんいくらでも差し上げます！となるわけで(笑)
レオナルドとのやり取りも含めて、楽しかったですし、
やっぱりヤキモチを妬いてもらえるのって、ナンカいいよね(//∇//)

そして、ベストはやっぱりジャンだったー。
実らない恋だから、キュンとするのかも知れないけれど、
なんだか、ジャンはやたらと台詞いいです。
えーとね、Normalルートだとお城に帰って、肉じゃがを作ることになるわけよ。
お前の国では肉じゃがを上手く作れるのがいい妻の条件だとか言われて。
ヒロインが厨房に行くとジャンが手伝ってくれるのよ。
(てか、肉じゃがとおにぎりが作れればジョシュアの嫁になれるんかと思ったｗ)
で、細々とジョシュアの好みを教えてくれるジャンに
お父さんみたいだと言うと

「お父さんか……嫁に出すっていうより……嫁さんに欲しいんだけどな」
「本当は礼南さんがいいんだけど」

・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･。

ジャンがふと垣間見せる「素」が、ズキンってくる。
そこだけ敬語が外れているから尚更ズッキューン！なんだよね。

先月リンゴの皮を危なっかしい手つきで剥いていたのはなんだったんだろう。
自炊するーって言ったよね、ジャン？アレー？

肉じゃがが出来て、ジョシュアのところに持って行くとジョシュアは寝てました(笑)
たくさん作ったからとジャンにもあげるんだけど
(ジャンは最初「ジョシュアに作ったものを自分が食べるわけにはいかない」って言ってた)
厨房で遅くまで何かしら物思いに耽る……みたいな感じでした。

記事にするとすごーく薄まってしまうんですが、私、ドレスヴァンルートが一番好きでした。
ジョシュアが妄想はするくせに(笑)、簡単に甘いことを言わないところとか、
それでもヒロインしかいないから、とかね。
ジャンがホンの少し見せるヒロインへの想いとか。

ドレスヴァンコンビが1,2フィニッシュでしたけど、3番目はルイスです！
そんなわけで、次はルイスの予定。
手がまともに動けば、残りのルートもやろうかな。
でも記憶が日に日に薄れていくんで、お約束は出来ませんが(汗)
もし、お時間があれば、見に来てみて下さいませ！