当分、コミュにシナリオ投下しません。

スランプ、っていうのは、去年からずっと言ってましたね。苦笑
でも本数書き続ければ、
次第に見えてくるものもあるかと思って、
とにかく書いてみたんですよ、何本か。

結果……
私の表現になっていない。読み返して気付いたんだけど、
無意識のうちに、
コミュの雰囲気に合わせようとして書いている。
短く短く、句読点がやたらとたくさんあって。
私のスタイルじゃないんですよね。
Webに載せる作品だから、
多少は表現方法は変えないといけない。
例えば、改行を多くしたり、繰り返し表現をわざと使っていたり。
ある程度は理解できるんですよ、自分の表現スタイル＜読み手さんの環境　
に意図がいくのは。

でも読み返すと、
私が書いたはずなのに、
どうも私のカラーじゃない作品になってる。

夜伽書き上げたくらいから、ずっと違和感をもっていました。
立て続けに書いて、投下して、日が経ってから、冷静に読むと、なんか違うんですよね……。

その差に耐えられなくて。
もう一度、納得行くまで、いままで書いた話を突き詰めてみようと思っています。何本かは書き直します。
そんな訳で、
コミュは当面お休みです。

シナリオを書く間、
私は殆んどつべでBGMを拾って流してるんですけど、
最初は話のイメージにそぐった曲をかけてます。
平井堅とかチェッカーズとかサザンとかマシャさん、聖子とか。
この辺りが定番かな？
でも煮詰まって来ると、
エラいもん聞き出すのよ。
夜伽の定番ソングは山口百恵「ひと夏の経験」「青い果実」。平井堅「哀歌」、尾崎「I Love you」とか。
最近は氷川きよしの「ときめきのルンバ」笑

下手すると和田アキ子やサブちゃんですわ～。あー吉幾三とか石川さゆりも。

で、甘い台詞、絞り出すんですよ～。
どの回線が繋がれば、ど演歌にイクのか、書いてる本人にもよく分かってませんけど。汗

はーい、皆さん！
お馴染みの作者言い訳の時間がやってきましたー！　←

今回は単純にクリスマス向けに
甘い話を書こう！と思いました。

ゆっきは、

色んな意味で残念な男なので（爆）

自然に私の甘シナ担当・利家になりました。　

利家様がヒロインに贈り物をするっていう話は、
別のプロットがあるんですけどね。
このまんま利家書いてると、貢好きな男になっちゃうなー。

私がプレゼントするの大好きなんだけなんですけどね。

もちろんされるのも大好きです。
24時間365日、大歓迎!!

シナリオには直接書かなかったけど、
利家様はわざわざ舶来のものをお求めになったのですよ～。
だって堺とか京を飛び回ってるんだもん。

あの当時、朱はあっただろうけど、
猩々緋は多分、
日本の染料じゃ色が出ない　or 出てもめったに出ないので高価
だと思ったので。

ある書き手さんととお話しした時、
「香水か口紅かで迷ってる」
というようなことをしゃべっていて、

「練り香水をつけて、項にくちびるを埋める」

or

「口紅を指でヒロインのくちびるにつける」

どっちが萌えるか。（ってゆーより、どっちがエロいか）

そして(二人で脳内で妄想して)


「ぎゃー！！　紅を指で……きゃーーー！」>


と二人で叫び。紅になりました。笑



それに、私、手フェチだもん。



あと男性にきれいにしてもらうってことが、
私はたまらなく好きなんです。

洋服も困ったら、相方の意見を聞くし。
美容師さんは15年男性ですしねぇ。



それは置いといて。

あとはパズルを埋めるような感じですかね。
どこにどの表現を置くか。
利家はまだサブキャラ配信されていないので、
ある程度好きに書けるし。

ただどこまで、
状況とか背景を書けばいいのか、
すごく悩むんですよ～。
きちんと書こうとすると長くなるし。
長くなるのは仕方ないんだけど、
説明的な文章が増えると、全然甘くならないんだよね。

まー、利家に限ったことではないけど。

今回、ホントは
「信長様も褒めていた」って入れたかったんです。
あと
「どうして私のことなんか好きになってくれたんですか？」
っていうヒロインの疑問に対する答も。

書いてて感じたけど、
このヒロイン、相当自信なさげですよね～。
多分、私自身みたいに、理由を欲しがるタイプだと思う。

でも、かなーり、かなーり、カットです。
また書くことがあれば、書けばいっか。


困ったのは口調なんですよ。
いかんせん情報量が少ないもんで。

「あれ、これじゃ謙信になっちゃう。こんなナルちゃんじゃない」
「げ、政宗様だよ、この言い方だと」
「ん？　くだけすぎてるかなぁ。秀吉くんじゃないし」

と、その辺りのさじ加減が難しい。


>>「見てるさ。いつだって」

これ、本当に最後の最後まで悩みました。

「今日はお前一人で働いていて、大変だったな」的なことを入れて、
「見てるさ。いつだって」

「いつだって、見てるさ」

「見てるさ」

4つあって、非常に悩んだ。
どれがいちばん利家なのかな、ってことで。

まぁ、悩んだ結果がアレです。

あー、言い訳までもが、ぐだぐだになっちゃった。

もうちょっと待ってから言い訳書こうと思ってたんだけど、
まぁ、いいや。書いちゃえ、アプリ待ちの間に(爆)
しかし書いたものに言い訳つけるって、どういう作者だ、私(￣０￣;

この話、書こうと思ったのは、
平井堅の名曲「いつか離れる日が来ても」を聴いた時でした。
（曲もいいんだけど、宮沢りえ共演のpvが絶品）

それを元に幸村様で書こうとしたら、

うじうじ悩むじゃん、ゆっき(￣０￣;

話、進まねぇ　←

あれにはゆっきの独白というものと、
信幸さんのコメントというものがあったんですが、

すべてカットしました（笑）

で、ヒロイン目線、onlyに。

携帯の人が多いし、
小説をあまり読まない人は、読みづらいだろうしね。

そして、もう1つ、私の無謀なチャレンジ。

「愛してる」を台詞には使わない。極力、ト書きでも使わない。

それでどこまで二人が愛し合っているか、
っていうのを書きたいな～。

ただ致しているだけじゃなくて、
心が繋がっているというか、
ことばじゃ足りないっていうのを書きたいな～。

結果、自分の首、絞めました　orz

なにって、甘くならないんだよ　q(T▽Tq)(pT▽T)p

Love Storyにおいて、
「愛してる」っていう台詞は、
やっぱり欠かせない要素なのね（涙）←　反省

「愛のことば」を書くに当たって、
イメージ作りのために、平井堅の歌を山ほど聴いたんですが、
彼の歌詞には、ほんっと「愛してる」って出てこないんですよ～。
「エレジー」「僕は君に恋をする」「君の好きなところ」
「瞳をとじて」「センチメンタル」「いつか離れる日が来ても」
出てきても「love」だけなんです。
なのに、すごくキュンとする甘く切ない（時に激しい）ラブソング。
間違いなく歌を聴いている時は、
平井堅に愛されてる～!!と妄想できるのに(爆)、
でも「愛してる」って出てこない。

自分の技量を省みずやってみたら……自爆しました。

私は言葉信者ですが（笑）、
しょっちゅう言葉を超える瞬間があるというのを思い知らされます。

あの二人のそういう瞬間を書きたかったんだけどな……。

でも幸村様は本家シナリオでも、
「愛してる」って一度しか言わないんだよ、確か。

絶対、幸村様は、
ことばより行動に出るタイプだと思う!

私って、そういうのが好きだったっけ？と、
ちょっと自分の好きなタイプというのを考えてしまいました(苦笑)

恋乱のシナリオ書くヒトの中に、

恋人とか旦那さんと

死別

したことがあるヒト、いるんだろうか？

私はある。

読むことに関しては、
拒否反応があったら、仕事できないから、
徹底的に読んで、読みまくって、乗り越えたけど（笑）

書くことはできない。

あ、これが、亡くなった方の事跡をたどる、
みたいな文章なら、大丈夫なんだよね。
ノンフィクションの分野なら平気。

ただ創作になった時、ピタッと思考停止するだけで。

どうしても、相手には生きていて欲しいって、思っちゃう。

甘いのかな。私が。

だから、私が書く話はどんなに途中苦しんでも、最後はハピエン。


絶対ハピエンです（笑）


せめて創作の中だけでも、ちゃんと幸せになって欲しいと思うんだな。