携帯アプリ「天下統一恋の乱」のネタバレを盛大にしています。
引用もありますので、
お読みになる方はご了承の上、お願いします。













家康って、
続編以外のシーズンとかって、シナリオがいいじゃん。
何つうの？無理がないっていうのかしら。
強引なこじつけとかムリヤリ感がないんだよね。

そんなわけでネタバレ＆感想は追記にて。

えーと、本編の最後で内輪の結婚式をしますよね？
あれは家康のサプライズだったわけです（笑）

家康は公務の合間をぬって、尾張まで何度も脚を運んで、
ヒロインのお母さんを式に招待します。
お母さんは「身分が違う」と言って固辞するのですが。
そこを誠実さで説得します。
サプライズ当日は岡崎城でみんな揃って晴れやかです。
あの家康がみんなの前で
ヒロインをいきなり抱き寄せて、

接吻なんてしちゃうんですよ（笑）

その後、秀吉の計らいで天下人として挙式するんですが。

家康はどうしても「あの人」がいないことだけが残念で仕方ない模様。

挙式後、謙信様や政宗様に挨拶回りにヒロインと行く途中、
落とし穴にハマリます。
落とし穴の中には「あの人」からの手紙が。

あの人＝信長に幸せを報告したかったのね。

大怪我をした時、生死の境をさ迷いながら、
聞こえてきたのは、目標だった信長の声だったと悟ります。

まあ、ぶっちゃけ、初夜なんですけれど。

「大丈夫、全部僕に任せて」

つくづく家康は草食系男子だけれど、
ちらっと見せる表情はブラックなんだと思ったわ←

で、初夜が明けると、
家康は先に起きだして海辺に出ます。
（どうやら伊勢神宮で挙式したらしく、伊勢湾って出てくる）
ヒロインが休んでいる枕もとに文を残して。

その文を読んだヒロインも幸せいっぱい。

どんなことがあっても、自分がヒロインの笑顔を守ることを誓う

というようなことが記されていました。

家康の恋想伝は、シリアスな場面もあるんですが、
全体的に描写がね、キラキラしていて、
ほろりとさせるような暖かさがあったと思います。

3通の文を使ったストーリー展開も、
そしてエピの最後を恋文でしめるというのも
恋乱にしては芸が細かい（笑）

「笑顔を守る」って、
私にとっては泣きのキーワードなんですが(苦笑)
でも幸村の戦編2日目とはちょっとニュアンスが違うのよね。
それは本当に好みなんだろうけれど。
恋乱では何がなんでも幸村なんだよなー。

playしていて、やっぱり家康は
「みんなで幸せになろう」っていうコンセプトからブレない方が
家康らしくて、いいなあって。
続編のファンタジーな出来と比べると、
恋想伝の方が本編からブレていない気がしました。

こういう殿方ならば結婚してからも幸せよね（笑）
……とほっこりできた家康恋想伝でした。