私がGRANRODEOに今、必死で通っているのはガチなんですが、

今年は愛するチェッカーズの
記念すべきデビュー30周年です！

早い時期から｢チェッカーズのナンバーをたくさん歌う｣
という情報は流れてきておりまして(笑)
長い期間迷ったのですが、やっぱり行くことに決めました。
今回は仙台から上京してきたPちゃんと一緒ということで脱ロンリーｗ
(基本的にGRANRODEOに行くときは一人なんだよねぇ、コレが)

私は藤井フミヤのファンでもあるけれど、

チェッカーズを愛してる ｗ(*`ω´*)

フミヤくん(以下兄)、一時期、歌がひどくてさー。
コレ、ライブで聞く価値あるのか～！(*｀Д´)ノ　と思うくらい、
テレビでも全ッ然だったんですよ。
5年前のF-BLOODは尚ちゃん(以下弟)と一緒だったせいか、
良かったんだけど。
兄ツアーの酷評を散々聞いていた故にかなり迷ったっていう……。
(ロデオ優先ということを考えると、お財布がとっても寒いし)

パシフィコ横浜、まさかこんな形で聖地に行くことになるとは(笑)

メモを取ったわけではないので、印象に残った内容をウロで書いています。
ニュアンスなどの違いがあります。
なるべく正確に書きたいとは思うけれど、
聴いている私の感情の幅も3時間の間揺れっぱなしなので、
細かいことはご容赦下さい。

上京したPちゃんと渋谷で待ち合わせ、いざパシフィコ横浜へ！
Pちゃんは今回、我が家泊まりで、徒歩10分の銭湯でライブの汗を流し、
打ち上げをすることに決めてましたｗ

初っ端からうるうるです。
シングルで3本指に入るほど大好きな「I Love you, SAYONARA」
Pちゃんとぎゃぁぁぁ！と叫び(笑)、
｢Jim & Jane の伝説｣｢WANDERER｣｢Cherie｣｢Blue Rain｣「Room」と続きます。

でもね？兄、3曲くらいで

｢まぁまぁ、お座り下さい｣
(今回のMCで一番喋ったのはこのセリフだｗｗｗ)

俺が3曲しかもたないんだよー、51歳になったんだけど……
結構、頑張ってる方だと思う(髪も体型も)←会場クスクス笑い

｢ふれてごらん～please touch your heart｣の前には、
皆、ランドセル背負ってたやろ？
今は出るトコも出て、結婚もして色んなことがあったでしょ？
きっと私達が大人になって、子どもができて……ってことを言いたかったのかな。
若いころに聴いた時はあまり実感がわかない曲だったけれど、
小梨とは言え、私も41歳。随分、当時と違う気持ちで聴きました。

｢ONE NIGHT GIGOLO｣
コレは会場が総立ち、皆、ステップ踏んで踊る、踊る！
1日目はサプライズでノリさんとヒロミが出てきて、
懐かしのスリッパで叩くのをやったそうですがｗｗｗ
尚ちゃんのサックスがこの歌はグッと来て、
兄の流れるようなダンスにウットリ(人´∀｀)．☆．。．:*･ﾟ
会場の席じゃ、あの流れながらのボックスステップはできないわ(´・ω・`)

「ミセス・マーメイド」「NANA」
ココで歌って、手を振って、踊らなければどーだと言うの！(笑)
「ミセス・マーメイド」は緩やかに、
「NANA」は当時のまま、激しくセクシーでカッコイイ兄！
私はもちろん指さしながら叫んだね。

『やろうぜ　NANA』って←

※因みに｢NANA｣｢TOY BOX｣はNHKで放送禁止になり、
　｢NANA｣が発売された年の紅白は「Song for U.S.A」を歌いました。
(↑　幼馴染みから「速攻紅白は出なかったんじゃなくてソングフォー」だよ
　とtwitterで教えられました。や～ん、もう記憶が(；´Д｀))

兄たちの｢青春｣時代の話を兄がアコギで弾き語りながらしてくれました。
弾き語り3曲は
｢Another Orion｣｢時のK－City｣｢Friends and dream｣
｢時のK－City｣は原曲がまーさん(政治)ボーカルなんで、
正直意外だったんですが、
彼らにとって、久留米っていうのはまさに10代を過ごした故郷で、
忘れることはない土地なんだよね……
いつか久留米めぐりをしたいと野望を持ってますよ、私(爆)

兄、ちょっとギター上手くなりましたね←
｢True Love｣の頃なんかたどたどしくてさー、
見てる(聴いてる)方が不安だったんだもーんｗｗｗ

そしてこの次が。
兄の歌声で、生で、聴くことは一生ないだろうと諦めていた
まさか、まさかの……

「NEXT　GENERATION」

コンタクトだからね、アレだけどさ。
もう泣けて、泣けて。(心の中では号泣です)
中学から高校時代、カセットテープが伸びるほど聴いた歌。
10代にあった様々な出来事を思い出しながら、
コンタクトを流さないように必死で目元を押さえて。
フミヤくん見なくちゃって思うのに、見られなくて俯いてしまった。
それくらい聴きたかった歌で……聴かせてあげたかった人がいたから、尚更。

『大人にはわからない　何かを探してる　僕らはいつも　その後の世代』

兄は「"大人にはわからない"って歌ってますからね～」って笑っていたけど、
私ね、もう41歳だし、大人なんだけどさ。
心は老いたくないのよ。無理して若くいるとかそういうんじゃないけど。
私はいつでも『僕らはいつも　その後の世代』でいたいの。
だからもうちょっと青春してていいのかな？←

そしてこのあとがツアータイトルでもある｢青春｣なんですが、
なんと兄はこの肝心な歌をすっ飛ばしそうになりました(爆)
チェッカーズの｢PIRATES｣ツアーから
演出をしていらっしゃる中尾監督が慌てて飛び出して来ちゃいましたね。

｢ヤバい、この歌飛ばしたら、
 俺、ソニーから目茶苦茶怒られるじゃん！｣
(当たり前です)

場内に笑いを誘いながらも、ライブは進んでいって。
ここからが圧巻。
｢100vのペンギン｣｢孤独のDreamer｣｢TOY BOX｣｢GO BACK HOME｣
リズム感が強くて、テンポ…所謂回転数が速い歌が続き、

｢REVOLUTION2007｣
やっぱりライブで聴くと盛り上がるっていうか、ノレる歌ですね。
コーレスの｢MIRAI・MIRAI・MIRAI｣はバッチリ入ってますしｗ
周りはおとなしかったんですが、何せ普段暴れてますからね(￢∀￢)b
ここぞとばかりに、思いっきり拳突き上げちゃった(笑)
兄がステージの端から端を走る、ダンスも51歳とは思えないほど(失礼！)キレキレ！
本当にフミヤが歌ってる、踊ってる……って感動したんだよね。

本編の締めは｢夜明けのブレス｣
おお、鉄板な歌を持って来た！って印象ですが、
サビを一緒にコーレスしたりとか、
チェッカーズのコンサートだったらできなかったことができて、
ちょっと嬉しかった^^

アンコールはハンカチ必須。｢Long Road｣｢True Love｣の2曲。
｢Long Road｣はチェッカーズが
セルフプロデュースを始める直前の｢FLOWER｣というアルバム曲なんですが、
チェックの衣装を着たアイドルが、ちょっと小汚くなって、
離れていったファンも多かったのね。
それでも今、自分たちを好きだと言ってくれるファンへの愛を込めた感謝の曲。
そして｢True Love｣も10年で解散をして、
ソロで歌っていく時に一番に伝えたいのはファンのみんなへの感謝と愛だった、と。
(コレはMCにも出てきたけど、割りと色んな所で兄は話してます)

泣くもんか！ってなんとなく思ってたけど(妙に意地っ張りな私)
ダメだったねぇ……。

｢NEXT GENERATION｣も｢Long Road｣も思い出が詰まっているからね。
しかし｢Long Road｣で歌詞を飛ばした(と私は思うんだけど)兄も珍しいｗ
バラードで歌詞を忘れたら泣いたフリをしたってくらいですからねぇ(爆)
でも歌詞を飛ばした兄を見ていたら、
FINALの最終日に｢Long Road｣を泣いて歌えなかったのを思い出して、
なんだかとても切なかったです。

全曲が終わって、フレンチ・カンカンが流れると、コンサート終了の合図。
久々にキレキレでかっこ良い男っ振りの藤井フミヤを堪能できて幸せでした。


私、チェッカーズのコンサートに直接行けたのは17歳の時、
｢Seven Heaven｣ ツアーの2回だけ。
だから生で聴いていない曲の方が圧倒的に多いんですよ。
もちろん、歌っているのは藤井フミヤ。サックスは藤井尚之。
実際に｢Seven Heaven｣で聴いた曲とは違うの。
去年のあぶらまつりでは作曲者がそれぞれチェッカーズを歌ったけど、
それも違うの。

やっぱり7人揃ってのチェッカーズなんだな…と改めて感じました。
あの雰囲気、リズム、音、すべて、7人だから作っていたものなんだよね。
兄も｢再結成しないのか？｣という質問はよく受けるそうですが
｢ウチはクロベエ死んじゃったからな｣とポロッと言ったのが印象に残ってます。
うん。
再結成しなくていいよ……クロベエいないんだから。

これからもチェッカーズを
愛し続けること誓います！←

そんな感慨を新たにした9月22日。
パシフィコ横浜・藤井フミヤ｢青春｣ツアーでした。



打ち上げメニューは私頑張った(笑)
煮豚と豆腐のサラダ。
洋風おでんもどき
きゅうりともやしの白キムチ浅漬け
ナスと海老のペンネ・アラビアータ

そしてPちゃんが差し入れてくれたおつまみになるマフィン！

二人でオリオンビールで乾杯！( ^_^)／□☆□＼(^-^ )
2本空けて銭湯へ行ってビールを飲みきり、日本酒という……
やっぱり酒呑み！(笑)
楽しい一夜を明かしました☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆