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携帯アプリ「天下統一恋の乱」のネタバレを盛大にしています。
お読みになる方はご了承の上、お願いします。
途中で風邪引いて、
レポを作るためのメモを取るのにパソコンに迎えなくて、
遅くなりました。汗
佐助が始まる前に、兼続をもう一度やろうと思ってたんですが、
そんな時間、無かったよ。爆
月の影に隠れて、外国船へ進む一行。
甲板には見張りが立っています。
守りが厚くて、乗船は無理だと言う五右衛門。
最悪強行突破だ、という慶次。
波が高くなってきていると蒲生が指摘し、
「嵐が来る」
一旦引くかという五右衛門。やはり強行突破主張の慶次。
やがて雨つぶが落ちてきて、その隙に乗船する3人。
今日だけ慶次「様」なんだけど。
いやあ、この辺のやり取り、性格が出てて面白いです。
甲板に上がると、船員がみんなうつぶせになっている。
五右衛門がのしておいてくれたんだって。
五右衛門「様」だって。
一体何をしてるんだ!と叫んで、出てきましたよ、百地丹波が。
「どういうことだ!」
「こういうことだよ!」
3人に囲まれる百地。
「逃すわけには行かねえよ」
揺れる船。船の取手にしがみつく。
「お前ら、手を出すなよ。ここは俺がやる」
おぼつかない脚を踏ん張り刀を構える慶次。
百地は懐に手をやる。
「…お前だけは許さねぇ!」
すべる床を蹴って走り出す慶次。
くない(苦無)で慶次の喉元を狙う丹波。
その時、大きな波が船にぶつかります。
床に転ぶ慶次。
その時今までで一番の高波が外国船を飲み込もうとします。
慶次は取手に捕まり、難をやり過ごしますが、
百地の姿は消えてました。
帆柱が割れ、船が傾く。
「仕方ねぇ、海に飛び込むぞ!」
海に飛び込む3人。何とか浮かび上がって…
「ほんと危ないところだったぜ……なぁ氏郷」
蒲生がいません。
「もしかして……あいつ……」
もしかしなくても…… カ ナ ヅ チ ??
慶次は再び海に潜って、蒲生を見つけ、水面へ浮き上がり、
蒲生を支えながら、崖へ泳ぐ3人。
翌朝、急いで海岸へ向かうと、
沖に浮かんでいた外国船は消えてなくなり、
船の残骸が散らばっていました。
「慶次さん……」
「礼南、あれを見ろ!」
(今日は呼び捨てだ、利家様ったら)
利家様が指さす方を見ると、3人が大の字になって倒れている。
「慶次……さん……?」
頭を二度三度振って半身を起こし、私の方を見た。
「……礼南か?」
「慶次……さん!」
慶次に向かって駆け出すヒロイン。
「礼南!!」
「慶次さん!!」
全力で向かってくる慶次。
走った勢いのまま、慶次さんの胸に飛び込むヒロイン。
着物が濡れると気遣ってくれる慶次。
そんなことはいい、
これは夢じゃないですよね?と泣きながら言うヒロイン。
「あぁ、そうだとも」
慶次さんは私の背中に腕を回し、強く抱きしめた。
顔を上げると、慶次さんが優しく笑って私を見つめていた。
「……ただいま」
「……はい、おかえりなさい」
もう一度、ぎゅっと抱きしめられた。
息が止まってしまうくらい、きつく締められた。
もうね、この辺、やっすい青春ドラマな気がします。
いいけどね。苦笑
でもちょっとうるっとしたのは内緒です←
五右衛門に冷やかされ、砂を蹴る慶次。
みんな無事で何よりだとヒロインが言うと、
こんな何もない浜で死んでたまるかという五右衛門。
氏郷様は口元を緩ませながら、下を向いていた。
「慶次!」
利家様が息を切らして走ってきた。
「叔父貴」
「皆、無事で何よりだ」
利家様の目も少し潤んでいるように見えたみたいです。
利家様……感動屋さんなんですねw
アツイ男だからかねwww
その後の探索でも百地は見つかりませんでした。
船の残骸が片付いた頃、尾張では大きな動きがありました。
本能寺を襲った光秀が秀吉くんに倒されます。
信長が行方不明の中で、後継者に秀吉が選ばれた。
……光秀……やっぱり光秀ルートは駆け落ちかしら←
BGMは尾崎豊の「I Lovo You」でドゾー。爆
その日、私は利家様のお部屋に呼ばれていた。
慶次もいます。
利家様はなにやら深刻そうな表情をしています。
五右衛門と蒲生の処遇についてのお話だそうです。
五右衛門には褒美を取らせようと思ったんだけど、
「盗むのならまだしも、褒美なんてもらえないと断られてしまってね」
いいじゃん、五右衛門w
私、慶次ルートやって結構五右衛門が好きになったよ。
ときめかないけど。爆
もう一度話してみればどうかとヒロインが提案し、
五右衛門の部屋に向かうと返事はなく、人影もない。
「まさかあいつ、夜のうちに……ん?」
手紙が残されていた。
「……褒美はもらえないが、泥棒らしく、
代わりにこの部屋のなかの物をひとつもらっていく」
部屋を調べるけれど何もなくなっていません。
「ん?おい、礼南」
慶次がヒロインを見ると、
ヒロインの着物の衿に白い紙が挟まっていました。
「私こんなの知りません……」
そう言って、紙を利家様に手渡します。
「……礼南ちゃんの心はもらった。五右衛門……?」
慶次さんが口を大きくあけて笑い出した。
利家様もつられて笑った。
「ったく。あいつらしいぜ」
「どうだ? 礼南さんの心はまだそこにあるかい?」
利家様、
あなたの元にありますwww
なんか「カリオストロの城」の銭形サンを思い出させるね。笑
そして今度は氏郷の処分の話をする。
加賀を救ってくれた一人には違いないが、
処分しないわけにはいかない、と利家様。
騙されていたんだ、許してやってくれ、と慶次。
あの日以来、氏郷が責任を感じ、自害するかも知れないからと、
常にお侍さんが交代で監視をしていた。
部屋の前にはなぜかザビエルもいます。
「私が呼んだのだ。ではザビエル殿、参りましょう」
「処罰は決まりましたか……」
覚悟を決めたように静かに利家様に身体を向ける氏郷。
信長を裏切ったことは許させることではないが、
加賀を救ったのもまた事実。
そこで、ザビエルと一緒に武士の身分を捨てて、
巡教の旅に出ろという利家様。
「これで俺がみんなを説得する」
「他のものが何と言おうと、文句は言わせないさ」
利家様、カッコよす……。
もうクラクラするよwww
それは受けられない、自分の罪はもっと大きいと言う蒲生。
するとザビエルが氏郷の手を取り、
「ハラキリはノーです。そんなことは絶対ユルシマセン!」
ここで終わりだと思うなら、ゼロからやり直そうと説得するザビ。
「ありがとう、みんな……ありがとう」
慶次さんは、氏郷様の背中を無言でポンポンと叩いた。
そして翌日、ザビエルと旅立つ蒲生。
「礼南さん、これまで、いろいろとお世話になりました」
そう言って手を差し出す。
握手するのかと思って、氏郷の手を掴むと、
氏郷は私の手を持って、甲に口づけした。
ヒロインが驚くと、
「どうかしましたか?女性にはこうやって挨拶しろとザビエル様がおっしゃったので」
「何かまずかったでしょうか?」
ザビエル様と利家様は、顔を見合わせて笑った。
はめられたんだぜ、蒲生、ぷっ。
でも手の甲でも接吻されるなら、利家様がいいです。
(少しは自粛しろ←)
そして二人は本当に旅立っていきました。
「慶次……」「話は、ようやく、最後のひとつだ」
とても真面目な顔つきで、利家様が言う。
利家様のお部屋の前で待っていると、慶次が難しい顔をして出てきます。
話はなんだったのか、と尋ねると、
「……俺に家老になれってよ」
家老といえば、加賀では利家様に次ぐ地位だそうです。
「もう決めたことだから、絶対に断るなって言われちまった」
「そ、そうですか!おめでとうございます!」
「……まぁな」
慶次には笑顔がありません。
利家様、こんなツケと食い逃げばっかりの人を
家老にしちゃっていいんですか? 爆
「それでよ、近々叔父貴を招待して内々の祝いをやることにした」
「礼南も手伝ってくれるよな」
当日、利家様をもてなすための料理作りに追われているヒロイン。
慶次さんは普段長屋に住んでいて、
さすがにまずいだろうということで
妙立寺という廃寺を使うことになりました。
あぁ、金沢城から抜け穴でつながっているお寺ね。
利家様のためなら、いくらでもお三どんしますよ! 私!
利家様がやってきて、慶次に正体のお礼を言います。
食事はすぐ出せるとヒロインが言うと、
先に風呂に入ってもらいたいと慶次が言います。
「叔父貴、どうだ?」
「ああ、いい湯加減だ」
なんだか微笑ましいですね。
そこへ近所の子供たちが足音を忍ばせてやってきます。
ニッと微笑むと、慶次さんの隣に座った。
「じゃあ、あとは任せたぜ」
子供たちの耳元でささやくように言うと、突然私の手を引っ張った。
「逃げるぞ」
「……え?」
あのっ、私には利家様の
お風呂のお世話をするっていう役目が……。
利家様はのんびり湯につかっていた。
「……まさか慶次がこんなに簡単に承諾してくれるとはな」
「風呂にまで入れてくれるなんて……」
どんどん熱くなる湯。ぐつぐついうまで浸かっていた利家様。爆
濡れた身体も拭かずに着物を羽織った利家様は表へ出ます。
「慶次!何の冗談だ」
風呂釜の前にいたのは、近所の子供たち。
慶次はどうしたのか、と尋ねると、
どこか遠くに行っちゃったんじゃないの?と
子供にくすくす笑いながら答えられる利家様。
「……あいつ!」
利家様は拳を握りしめた。
でも、思い直したように、すぐに力を抜いた。
「全く……あいつって奴は……」
そう言うと、ふっと笑った。
なんだかんだ言って、
慶次のことを一番わかってるのは利家様のような気がするよ。
今回の話、そんなに利家様はブレてなかったと思う。
ただ毎日呼び捨て、ちゃん付け、さん付け、
コロコロ変わるのには萎えましたけどね。
私は慶次さんに手を引っ張られ、必死に走った。
(だめ……もう息が……)
慶次さんは、そんな私のほうを振り返って立ち止まった。
「おい、大丈夫か?」
「ちょ、ちょっと……待って……ください……」
「そうだな。急かして悪かった」
「あの……今から……どちらに?」
「東だ」
「もしかして、謙信様のところですか?」
慶次さんはその問いには答えず、じっと峠の先の方を見つめた。
「……このまま加賀に残るべきかもしれない」
「それに越後に行ったとしても、門前払いを喰らうだけかもな」
でも、自分の気持ちは変わらない、という慶次を見ていて、頬が緩むヒロイン。
「慶次さんが決めたことに、私はついていきます」
「礼南……」
慶次さんは私の両肩を掴んだ。
慶次さんの暖かさを感じて、胸の音が大きくなる。
私は一度大きく息を吸う。
「……私は慶次さんといつまでも一緒です」
慶次さんに目を向ける。
まっすぎな瞳が私を見つめ返す。吸い込まれそうだった。
肩を掴んでいた手に力がこもる。
「礼南……」
ぐいっと引き寄せられる。
(スチル発生……めちゃくちゃ美麗です。慶次は立ち絵よりスチルが絶対イイ!)
慶次さんは力強く私の身体を抱きしめた。
「お前が好きだ」
すぐ近くで慶次さんの声が響く。
(……慶次さん)
私はそれに答えるように、慶次さんの大きな背中へと腕を回した。
「……私も慶次さんが大好きです」
でね、最後の文章がイイ。
『慶次さんと二人なら、どこででもやっていける。
今、私の目の前にいる人を離しはしない。これからも、ずっと、ずっと』
こういうのって、私の男性観が出ちゃって、恥ずかしいんですけど、
やっぱりね、どこででもやっていける、って大事なんですよ~。
極端な話、無人島でも二人でサバイバルできるか、
これ、結構、ポイントなんだよなー。笑
あと慶次は敢えて無言で抱きしめてくれたり、
頭ポンポンしてくれたり、
かなり私的にはツボな行為が多かった~。
あっ、ほっこりムードで忘れてたけど、
ここまで口付けしてないぜ。
(エピローグに続く)
お読みになる方はご了承の上、お願いします。
途中で風邪引いて、
レポを作るためのメモを取るのにパソコンに迎えなくて、
遅くなりました。汗
佐助が始まる前に、兼続をもう一度やろうと思ってたんですが、
そんな時間、無かったよ。爆
月の影に隠れて、外国船へ進む一行。
甲板には見張りが立っています。
守りが厚くて、乗船は無理だと言う五右衛門。
最悪強行突破だ、という慶次。
波が高くなってきていると蒲生が指摘し、
「嵐が来る」
一旦引くかという五右衛門。やはり強行突破主張の慶次。
やがて雨つぶが落ちてきて、その隙に乗船する3人。
今日だけ慶次「様」なんだけど。
いやあ、この辺のやり取り、性格が出てて面白いです。
甲板に上がると、船員がみんなうつぶせになっている。
五右衛門がのしておいてくれたんだって。
五右衛門「様」だって。
一体何をしてるんだ!と叫んで、出てきましたよ、百地丹波が。
「どういうことだ!」
「こういうことだよ!」
3人に囲まれる百地。
「逃すわけには行かねえよ」
揺れる船。船の取手にしがみつく。
「お前ら、手を出すなよ。ここは俺がやる」
おぼつかない脚を踏ん張り刀を構える慶次。
百地は懐に手をやる。
「…お前だけは許さねぇ!」
すべる床を蹴って走り出す慶次。
くない(苦無)で慶次の喉元を狙う丹波。
その時、大きな波が船にぶつかります。
床に転ぶ慶次。
その時今までで一番の高波が外国船を飲み込もうとします。
慶次は取手に捕まり、難をやり過ごしますが、
百地の姿は消えてました。
帆柱が割れ、船が傾く。
「仕方ねぇ、海に飛び込むぞ!」
海に飛び込む3人。何とか浮かび上がって…
「ほんと危ないところだったぜ……なぁ氏郷」
蒲生がいません。
「もしかして……あいつ……」
もしかしなくても…… カ ナ ヅ チ ??
慶次は再び海に潜って、蒲生を見つけ、水面へ浮き上がり、
蒲生を支えながら、崖へ泳ぐ3人。
翌朝、急いで海岸へ向かうと、
沖に浮かんでいた外国船は消えてなくなり、
船の残骸が散らばっていました。
「慶次さん……」
「礼南、あれを見ろ!」
(今日は呼び捨てだ、利家様ったら)
利家様が指さす方を見ると、3人が大の字になって倒れている。
「慶次……さん……?」
頭を二度三度振って半身を起こし、私の方を見た。
「……礼南か?」
「慶次……さん!」
慶次に向かって駆け出すヒロイン。
「礼南!!」
「慶次さん!!」
全力で向かってくる慶次。
走った勢いのまま、慶次さんの胸に飛び込むヒロイン。
着物が濡れると気遣ってくれる慶次。
そんなことはいい、
これは夢じゃないですよね?と泣きながら言うヒロイン。
「あぁ、そうだとも」
慶次さんは私の背中に腕を回し、強く抱きしめた。
顔を上げると、慶次さんが優しく笑って私を見つめていた。
「……ただいま」
「……はい、おかえりなさい」
もう一度、ぎゅっと抱きしめられた。
息が止まってしまうくらい、きつく締められた。
もうね、この辺、やっすい青春ドラマな気がします。
いいけどね。苦笑
でもちょっとうるっとしたのは内緒です←
五右衛門に冷やかされ、砂を蹴る慶次。
みんな無事で何よりだとヒロインが言うと、
こんな何もない浜で死んでたまるかという五右衛門。
氏郷様は口元を緩ませながら、下を向いていた。
「慶次!」
利家様が息を切らして走ってきた。
「叔父貴」
「皆、無事で何よりだ」
利家様の目も少し潤んでいるように見えたみたいです。
利家様……感動屋さんなんですねw
アツイ男だからかねwww
その後の探索でも百地は見つかりませんでした。
船の残骸が片付いた頃、尾張では大きな動きがありました。
本能寺を襲った光秀が秀吉くんに倒されます。
信長が行方不明の中で、後継者に秀吉が選ばれた。
……光秀……やっぱり光秀ルートは駆け落ちかしら←
BGMは尾崎豊の「I Lovo You」でドゾー。爆
その日、私は利家様のお部屋に呼ばれていた。
慶次もいます。
利家様はなにやら深刻そうな表情をしています。
五右衛門と蒲生の処遇についてのお話だそうです。
五右衛門には褒美を取らせようと思ったんだけど、
「盗むのならまだしも、褒美なんてもらえないと断られてしまってね」
いいじゃん、五右衛門w
私、慶次ルートやって結構五右衛門が好きになったよ。
ときめかないけど。爆
もう一度話してみればどうかとヒロインが提案し、
五右衛門の部屋に向かうと返事はなく、人影もない。
「まさかあいつ、夜のうちに……ん?」
手紙が残されていた。
「……褒美はもらえないが、泥棒らしく、
代わりにこの部屋のなかの物をひとつもらっていく」
部屋を調べるけれど何もなくなっていません。
「ん?おい、礼南」
慶次がヒロインを見ると、
ヒロインの着物の衿に白い紙が挟まっていました。
「私こんなの知りません……」
そう言って、紙を利家様に手渡します。
「……礼南ちゃんの心はもらった。五右衛門……?」
慶次さんが口を大きくあけて笑い出した。
利家様もつられて笑った。
「ったく。あいつらしいぜ」
「どうだ? 礼南さんの心はまだそこにあるかい?」
利家様、
あなたの元にありますwww
なんか「カリオストロの城」の銭形サンを思い出させるね。笑
そして今度は氏郷の処分の話をする。
加賀を救ってくれた一人には違いないが、
処分しないわけにはいかない、と利家様。
騙されていたんだ、許してやってくれ、と慶次。
あの日以来、氏郷が責任を感じ、自害するかも知れないからと、
常にお侍さんが交代で監視をしていた。
部屋の前にはなぜかザビエルもいます。
「私が呼んだのだ。ではザビエル殿、参りましょう」
「処罰は決まりましたか……」
覚悟を決めたように静かに利家様に身体を向ける氏郷。
信長を裏切ったことは許させることではないが、
加賀を救ったのもまた事実。
そこで、ザビエルと一緒に武士の身分を捨てて、
巡教の旅に出ろという利家様。
「これで俺がみんなを説得する」
「他のものが何と言おうと、文句は言わせないさ」
利家様、カッコよす……。
もうクラクラするよwww
それは受けられない、自分の罪はもっと大きいと言う蒲生。
するとザビエルが氏郷の手を取り、
「ハラキリはノーです。そんなことは絶対ユルシマセン!」
ここで終わりだと思うなら、ゼロからやり直そうと説得するザビ。
「ありがとう、みんな……ありがとう」
慶次さんは、氏郷様の背中を無言でポンポンと叩いた。
そして翌日、ザビエルと旅立つ蒲生。
「礼南さん、これまで、いろいろとお世話になりました」
そう言って手を差し出す。
握手するのかと思って、氏郷の手を掴むと、
氏郷は私の手を持って、甲に口づけした。
ヒロインが驚くと、
「どうかしましたか?女性にはこうやって挨拶しろとザビエル様がおっしゃったので」
「何かまずかったでしょうか?」
ザビエル様と利家様は、顔を見合わせて笑った。
はめられたんだぜ、蒲生、ぷっ。
でも手の甲でも接吻されるなら、利家様がいいです。
(少しは自粛しろ←)
そして二人は本当に旅立っていきました。
「慶次……」「話は、ようやく、最後のひとつだ」
とても真面目な顔つきで、利家様が言う。
利家様のお部屋の前で待っていると、慶次が難しい顔をして出てきます。
話はなんだったのか、と尋ねると、
「……俺に家老になれってよ」
家老といえば、加賀では利家様に次ぐ地位だそうです。
「もう決めたことだから、絶対に断るなって言われちまった」
「そ、そうですか!おめでとうございます!」
「……まぁな」
慶次には笑顔がありません。
利家様、こんなツケと食い逃げばっかりの人を
家老にしちゃっていいんですか? 爆
「それでよ、近々叔父貴を招待して内々の祝いをやることにした」
「礼南も手伝ってくれるよな」
当日、利家様をもてなすための料理作りに追われているヒロイン。
慶次さんは普段長屋に住んでいて、
さすがにまずいだろうということで
妙立寺という廃寺を使うことになりました。
あぁ、金沢城から抜け穴でつながっているお寺ね。
利家様のためなら、いくらでもお三どんしますよ! 私!
利家様がやってきて、慶次に正体のお礼を言います。
食事はすぐ出せるとヒロインが言うと、
先に風呂に入ってもらいたいと慶次が言います。
「叔父貴、どうだ?」
「ああ、いい湯加減だ」
なんだか微笑ましいですね。
そこへ近所の子供たちが足音を忍ばせてやってきます。
ニッと微笑むと、慶次さんの隣に座った。
「じゃあ、あとは任せたぜ」
子供たちの耳元でささやくように言うと、突然私の手を引っ張った。
「逃げるぞ」
「……え?」
お風呂のお世話をするっていう役目が……。
利家様はのんびり湯につかっていた。
「……まさか慶次がこんなに簡単に承諾してくれるとはな」
「風呂にまで入れてくれるなんて……」
どんどん熱くなる湯。ぐつぐついうまで浸かっていた利家様。爆
濡れた身体も拭かずに着物を羽織った利家様は表へ出ます。
「慶次!何の冗談だ」
風呂釜の前にいたのは、近所の子供たち。
慶次はどうしたのか、と尋ねると、
どこか遠くに行っちゃったんじゃないの?と
子供にくすくす笑いながら答えられる利家様。
「……あいつ!」
利家様は拳を握りしめた。
でも、思い直したように、すぐに力を抜いた。
「全く……あいつって奴は……」
そう言うと、ふっと笑った。
なんだかんだ言って、
慶次のことを一番わかってるのは利家様のような気がするよ。
今回の話、そんなに利家様はブレてなかったと思う。
ただ毎日呼び捨て、ちゃん付け、さん付け、
コロコロ変わるのには萎えましたけどね。
私は慶次さんに手を引っ張られ、必死に走った。
(だめ……もう息が……)
慶次さんは、そんな私のほうを振り返って立ち止まった。
「おい、大丈夫か?」
「ちょ、ちょっと……待って……ください……」
「そうだな。急かして悪かった」
「あの……今から……どちらに?」
「東だ」
「もしかして、謙信様のところですか?」
慶次さんはその問いには答えず、じっと峠の先の方を見つめた。
「……このまま加賀に残るべきかもしれない」
「それに越後に行ったとしても、門前払いを喰らうだけかもな」
でも、自分の気持ちは変わらない、という慶次を見ていて、頬が緩むヒロイン。
「慶次さんが決めたことに、私はついていきます」
「礼南……」
慶次さんは私の両肩を掴んだ。
慶次さんの暖かさを感じて、胸の音が大きくなる。
私は一度大きく息を吸う。
「……私は慶次さんといつまでも一緒です」
慶次さんに目を向ける。
まっすぎな瞳が私を見つめ返す。吸い込まれそうだった。
肩を掴んでいた手に力がこもる。
「礼南……」
ぐいっと引き寄せられる。
(スチル発生……めちゃくちゃ美麗です。慶次は立ち絵よりスチルが絶対イイ!)
慶次さんは力強く私の身体を抱きしめた。
「お前が好きだ」
すぐ近くで慶次さんの声が響く。
(……慶次さん)
私はそれに答えるように、慶次さんの大きな背中へと腕を回した。
「……私も慶次さんが大好きです」
でね、最後の文章がイイ。
『慶次さんと二人なら、どこででもやっていける。
今、私の目の前にいる人を離しはしない。これからも、ずっと、ずっと』
こういうのって、私の男性観が出ちゃって、恥ずかしいんですけど、
やっぱりね、どこででもやっていける、って大事なんですよ~。
極端な話、無人島でも二人でサバイバルできるか、
これ、結構、ポイントなんだよなー。笑
あと慶次は敢えて無言で抱きしめてくれたり、
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かなり私的にはツボな行為が多かった~。
あっ、ほっこりムードで忘れてたけど、
ここまで口付けしてないぜ。
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職業:
自由に生きています
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妄想 読書 ショッピング
自己紹介:
悩んで、彷徨い、走り続け、
気がつけば、不惑の大台。
カッコ可愛い女になりたいのは
相変わらず、
追っかけ気質再発の予感!←
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