大晦日にお前は何をしてるんだ、なんてツッコまないでね(笑)

結果はもう出てるんですよ。選択肢は全部終わったし。

緊張して胃が痛いわ、
メモを作るのにキーボードを弾く指は震えるわ、
呼吸が浅くなるわ……

あたしの2年半の片想いは実ったのでしょうか(笑)





携帯アプリ「天下統一恋の乱」のネタバレを盛大にしています。
引用もありますので、
お読みになる方はご了承の上、お願いします。










慶次の愛馬・松風に3人乗りしたまま、
休むこと無く駆け続け、本能寺が見えてきます。
ギリギリ間に合ったみたい！
信長に光秀の暗殺計画を話し、本能寺を脱出することに。

しかし光秀の軍に包囲されてしまいます。
お前らだけでも逃げろと言ってくれる信長様。

もしこの場に利家様がいれば、あきらめたりしない！
利家様の代わりに信長様を守ると宣言する慶次です。

いやあ、慶次、いいよ。
うん、コレが利家様攻略じゃなかったら、惚れるとこだね。

そんな慶次に『お前は利家じゃねえ。前田慶次として、この俺を守れ！』と信長。

ようやく出口を見つけるけれど、侍に囲まれます。
慶次は槍を持って敵をなぎ払い、
梅一さんも手裏剣を投げて、敵を近づけさせない。
信長は丸腰ですが、体術で敵を倒していきます。

梅一「しつこい男は嫌いよ！」
慶次「誰もお前には好かれたくねえっつーの！」

もうね、笑っちゃったよ。
でもこういう時にこんな会話ができるって、大丈夫って思えるわ。

そして出口に近づくと光秀登場です。
なぜ自分の命を狙うのか信長が光秀に問いただします。

光秀「信長様……私はあなたに憧れておりました」

けれど昨今の信長は何だ。
一度の敗北で上杉攻めを止め、利家にも甘い処分。
そんな信長について来たわけじゃない。

「今のあなたは、ただの腑抜けだ」　と、光秀が丸腰の信長に斬りかかろうとしたその時。

ガキン！　信長様に背を向けて立つ影が！

信長「……そろそろ頃合いだと思ったぜ」

利家様ぁぁぁぁぁ！！・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・

「申し訳ございません。遅くなりました」

ここは自分が引き受けるから、早く脱出しろ、と慶次に言うんだけど、
俺も一緒に戦う！と慶次も引きません。

「ダメだ！」「慶次、お前がみんなを守るんだ」

通信が……あああああ。
緊張する。震える……どーなっちゃうの？

やっと帰ってきて下さったのに……
炎の中で利家様と別れるなんて、心配で心配でたまらないよ(><)

「礼南さん」

利家様にふいに呼び止められる。

スチル　ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!

これはハピエン？？　ハピエンですか？？　

気になるエンドは追記にて！

「必ず戻る」
「愛する……あなたの元へ！」

うわぁぁぁぁぁん　利家様ぁぁぁぁぁ　・ﾟ・(つД｀)・ﾟ・

利家様の顔は、気持ちいいほどに晴れやかだった。
ずっとその口から聞きたかった言葉。

ああ、2年半待って、やっとやっと……（感涙）

「私も……愛しています！」

嗚咽交じりに、私も頷いた。
嬉しさと切なさが一緒くたとなり、整理がつかなくなっていく。

光秀と対峙する利家様。

「光秀殿。槍の又左を、甘く見てもらっては困る」

けれど越後から馬を飛ばしてきた利家様の体力は限界に近づいていました。

（ここで敗れるわけには……）

懐から落ちたのは、礼南があげたあのお守りでした。

「前田利家……ここまでだ」　止めを刺そうとする光秀。

「まだ……まだだ！！」
「こんなとこで……」
「負けるわけにはいかねぇんだよ！」

利家の表情が変わる。
それはまるで、数年前に礼南を救ったときのようであった。

ああ、ああ、利家様。
もう何も申し上げることはありません。
ひたすら涙、涙です。

光秀「なるほど……己の中にそんな獅子を飼っていたとはな」

「どうした！テメェの方こそ、そんなもんじゃねぇだろ？」


うわぁぁぁん　つД｀)･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ

あたしを助けてくれた利家様が！
今の大人で余裕な利家様も愛してますよ？
でも、でも……もう何を言ったらいいかわかりません。。。

燃え盛る本能寺を見ながら、私は利家様の無事を必死で祈っています。
ドォン！と大きな音がして……
無事を信じてはいるけれど、本能寺が崩れ落ちていく。
もうダメだと一度は諦めかけると……「違うわ！　見て！」
梅一さんに言われるがまま顔を上げると、
視線の先には足を引きずりながらこちらへ向かってくる利家様のお姿が。

「利家、お前ってヤツは……」と。
信長様は、心底嬉しそうに利家様の首に腕をかける。

ちょ、信長がいたら、あたし何も出来ないじゃん！

「と、利家様……」

利家様はまっすぐ立ち、私を見つめていた。

「……利家様っ！！」「おかえりなさい……」
「ああ……ただいま」
「利家様……私は、あなたが……好きです！」
「ずっとずっと、好きでした！」　「あなたに……会いたかった！」
「礼南さん！」

利家様は私の手を掴むと、力強く引き寄せた。
そしてぎゅっと抱きしめられる。

「聞いて欲しいことがある。私はね……」
「あなたが私を好きになってくれるよりもずっと前から、あなたが好きだった」

「何度でも言おう」

「私はあなたを愛している！」

利家様の腕に一層力がこもる。そのたくましい胸に、顔をうずめた。

＿|￣|　----===三三三　((○

待っていた分、何度でも聞きたいです。
あなたの口から「愛している」って。
うわぁぁぁん……もう言葉がありません(涙)
利家様、愛しています！

すると……パチパチと手を叩く音が聞こえた。
顔を上げると、梅一さんが拍手をしている。

「ふふふ、おめでたいわね」
「叔父貴……」
「お前は俺を助けに来たのか、礼南を助けに来たのか、どっちだよ」
って、信長様は苦笑いですね。

「そ、それは……」

利家様の頬が赤い。私も恥ずかしくてうつむいてしまう。

「ま、どっちでもいいけどよ！」

どっちでもいいなら、邪魔しないでｗｗｗ

『顔を上げて利家様を見つめた。
　優しい微笑に、私も笑顔になる。
　ずっとずっと、利家様の腕に抱かれていたかった。
　こんなにも激しい私の気持ちを、もっと知ってもらいたかった。
　本能寺からは白い煙が上がっている。
　でも、私たちは春のような清々しい風に包まれていた』



2011年、締めくくりをハピエンすることができました(涙)
うう、2年半も待って待って待って……感無量です。

選択肢のまとめと感想は次の記事にて！